小鳥の遊び場

詩と文のライブラリ

2022-01-01から1年間の記事一覧

煙草の煙のように

夢を消したくて、タバコに火をつけた。煙はすぐ上にあがり、分散して消えた。書いてからも味わい続けるダンスの予兆。知らない人と添い寝した今。私は何と戦っているのだろう。消したい過去が次から次へとやってくる。破壊の夢。2日連続はきついものがある…

白昼夢

午前4時。寝たのは3時。ああ、また夢を見たのかと私は電気の着いた自宅で時計を見つめる。派手な下着。ネグリジェ。今宵も男性と悲しいダンスをしたのね。鳥の鳴き声が明るくなってきた外から聞こえる。私を起こしたのは夢か、それともアイツなのか。マッ…

逃げる夢

息を殺して歩む道には憎悪がたくさん。囚われないように戸惑いながらも、道を進む。ここはどこか、この場所は何なのか、先には何があるのかさえ分からぬまま、暗い憎悪の道を進む。怖い。感情が溢れる。それでも進まなくては、ここに囚われてしまうようで、…

漂う未来

あなたの世界には未来が見えるかしら。私には見えない。過去はいつも見える物だったけれど、未来は見えない。生きるのに必死で、先なんて見ることが出来ない私は、過去に戻ってしまった。ふふ、そんな事はないなんて思うでしょ?でも私は本当に記憶の一切を…

プチデート

今日はあまり忙しくは無く、彼と一緒にいたわ。プチデートをしたの。彼が私の手を自然に繋いでくれてすごく嬉しかったわ。自然に私を車から離れる様にしてくれたのも、優しさを感じて幸せなひと時だったわ。好きな人と夕日を浴びながら手を繋いで歩くなんて…

夜職と昼職とハンドメイドと

今後の見通しが立てない今、個々の人格が自由に動き回っている。 そんな状況下で毎日投稿は続けたいけど、どこまで行けるか分かりません。 出来る限りのことはする。 詩は毎日書いていく予定。 なので、そちらの方でもよろしくお願いします。 京華 #再構成日…

悲しみの過去

私は自分の過去を知らずに、他の子の過去を見続けてきた。それを忘れない様に文にして来たのだけど、まさか自分の過去をこんな形で知る事になるなんて、思いましなかったわ。自分の過去は私はずっと、“金子みすゞさんの詩集”からだと信じてきた。他の子の過…

呼吸と食事と睡眠

息を吸う。物を食べること。寝ること。全てが私達には難しいこと。普通なら簡単に出来ることなのになかなか私達には出来ない。練習をここ2年間練習して来たのだけれど、どうしても出来なくなってしまったの。

心と人格のチグハグ

私、京華は性についてまったく興味がないの。正直にいうと、あり得ない。好きな人に求められたらするわよ。でも男漁りなんてしたくはないわ。別に面白みも感じない。でも、この体はそうじゃないみたいね。悲しいことに。

言葉の添え木さんのお題集(2022年4月)

2022年4月の、言葉の添え木さんのお題を纏めました。

優しい言の葉さんのお題集(2022年4月)

2022年4月の、優しい言の葉さんのお題を纏めました。

裏側の存在

私は京華の存在の裏側といわれてきた。しかし、私はもう自傷行為をやめた身。ちゃんと人格としての核が揺らいでしまった人格。私は奈都妃。落ちた先にいる王妃。大層な名前をつけられたものだ。

酷い社会

毎日毎日、仕事を寝る間を惜しんでしているのに、会社はあなたに次々と仕事を押し付けてくる。だけど給料は上がらない。酷い会社。上の経営がなってないのね。もっといい会社ならたくさんあると思うの。でも、彼はそれをしようとしない。何故かしら。恩とか…

性的な性

堕姫と名付けたのは誰かしら?堕落の姫。性と快楽とアレコレの性な私。なお、この文章には性的な表現が含まれています。

停止した時間

私たちの中には元カレさんが好きな子がいる。まだ今という現実を避けている子がいて、ここがどこなのかさえ、どうしてこうなったか、分からず、分かろうともせず、分かるぐらいなら死にたいと思う子。そんなお話。

子猫と主人

昼下がりの暖かい日。お昼を少し食べて、昼寝して、起きてから無性に遊びたくなったので、下からご主人を見上げた。ご主人は座って何かカタカタしている。本当は主人に甘えたい気持ちをグッと堪えて待つ。大好きな主人に1度怒られてしまったから、我慢する…

休みの蛍光灯

休みの日、家でゴロゴロするのもいいのだけれど、外に行くのもいいわね。時間を持て余すことなく、時間通りに帰ってくる。それがまたいいのよ。今回はとあるお客様を観光に連れて行く予定だったの。 私達は晴れている時、私達は朝の散歩をしているのだけれど…

美しき季節

うららかな春。お散歩途中に見つけたの。私だけの秘密の場所。夕日に照らされて、風に花びらが散り川へ流れてゆく、春の花。桜が四方を囲み中には小さな公園が一つ。美しくて見惚れたわ。 中の公園にはブランコが。そのブランコに私は座り少し風を感じた。暖…

美しい文

文を読んだの。優しい文。これは生八橋に入っていた文なのだけど、残念なのは一人称と三人称が入り混じってたことね。それでもとても優しい気持ちになれたのだから文は自由ってことね。私も久々に文を書きたくなったわ。

椿

春なのに椿の花が花びらを一切残さず落ちて行く。黄色い花、ピンクの花、白い花。地面に落ちた時、椿の花の寿命が終わるの。儚い夢の椿。役目を終えた椿は下へ下へ落下して行く。花の形を残して落ちて行く。菊の花はまだ早いわね。でも菊の花もストンんと落…

春がゆく

春の終わりの風が吹く。桜が散り風が暖かく春を終わらせて行く。ネモフィラが燦々と咲き乱れる道はもう、春の終わりかけなのだと、私に知らせてくれる。暖かな風に眩しく、美しい景色を見せてくれる太陽。ゆらり緑の葉が風に揺らされて、サワサワと音を奏で…

依存と儚い血

この記事にはグロデスクな表現が含まれています。苦手な方は申し訳ございませんがお引き取り願います。

背中

雨が続く日、お昼を食べてひと休みの今、彼は仕事をする。その背中に私は惚れました。ふふ、人生初めての恋よ。恥ずかしくなっちゃうわね。彼は基本パソコンでリモートのお仕事。私のそばに居てくれる。たまに外出する事もあるのだけど、その時は何にも書け…

布団と私達

後何日かで、友達が遊びに来るもんだから、今日、さっきまで布団のシーツ交換とロフトの片付けをしていた俺。偉くね。で、俺は堕落した。 中々にいい感じで布団が出来上がってしまったがゆえに、ここで俺が寝たくなってしまったわけだ。もちろん快適に暮らし…

地獄の3週間

深夜の夜。馬鹿騒ぎしている男子がなんか言いながら走って行った。しーんと静まり返った夜に私のタバコが光る。夜の住宅街、光は微かな月の光と街灯がポツリポツリとあるだけ。今日も一日頑張った。私はタバコを蒸す。ベリーフレーバーの味が心地よくて、タ…

ボロアパートの空

心地の良い風が吹く季節。私の家は、まぁ、俗に言うボロアパートなのだけど、少し高台にあって、1階だから、2階からほどではないのだけれど、少し見晴らしがいいのね。隣の2階ぐらいは見えるぐらいなのだけど、見晴らしが良くて、風が気持ちいいわ。外置…

昨日の出来事

私の記憶の中での話。昨日は病院だったのだけど、その前に市役所に行かなきゃいけなかったのね。だから、昨日一昨日とオールをし、花見へ行きました。最近、鬱解消の為、朝散歩を実践していて、お花見に行くことが多いのだけど、彼氏さんがオールに耐えきれ…

青の点滅

暗い電車の窓の中、青い光が見えたの。電車の明かりなのかも知れないけどそれは点滅していて、何故か愛おしく感じてしまったの。美しく私には見えたのよ。人口の光でも暗い中で唯一光っていた、青。とても愛おしい青。広告も何もなかったからかしら?それと…

かがり先生のお話し

生きていくって大変。本当は死んだ方が楽だって思う事もある。でも生きなきゃ。じゃなきゃやりたいことやれないじゃん。

人のカラー

色は人を表す、大事なファクターにもなり得ると私には思えるのね。時間をかけて、ゆっくりとその人の色を探す。綺麗な色、燻んだ色。綺麗な色。モノトーン。どれも個性的だわ。心の色。それを探し出せた時、本当にその人を”好き”と言えるんじゃないかしら。…