小鳥の遊び場

詩と文のライブラリ

布団と私達

 後何日かで、友達が遊びに来るもんだから、今日、さっきまで布団のシーツ交換とロフトの片付けをしていた俺。偉くね。で、俺は堕落した。

 

 中々にいい感じで布団が出来上がってしまったがゆえに、ここで俺が寝たくなってしまったわけだ。もちろん快適に暮らして行くには、家主が一度体感することが一番なんだが、新品を俺如きが使っていいのか、葛藤しながら今、使ってしまっている。ロフトから降りればいいマットレスといい布団が待っているんだ。それはわかっている。わかってはいるが、降りたくない。足首が悪い俺らは階段を昇り降りするのも一苦労なわけで、一度上がってしまったからには、降りたくないのよ。わかるかね、諸君。しかもここには備蓄なんかもあり、生活する上で何ら困ることはなく、むしろ快適なわけだ。虫除けやら、ダニよけやらを買い込んでいた俺らはどうすれば、いいのかね。開ければいいのはわかる。

 

 でも寝みい。ここで寝ちまってもいいかなって思えるぐらい、ここ快適だわ。お友達さんには悪いが、寝てしまったエル君。心地よい眠りだったそうよ?

 

 ここからは私が引き継ぐとしましょう。ロフトは薄暗いの照明がなくて、仕方ないわ。でも、人一人ぐらいは寝られそうよ。布団もひけたのですし。お友達が来ても大丈夫なように、エル君がしてくれたわ。ここまで、少し書いて見たのだけれど、やっぱり私、京華ではないことを文にするのは、結構大変ね。今回は申し訳ないのだけど、ここまでにするわ。エル君が感じたことと、私じゃ違いがありすぎて上手く書けないの。短い文になってしまって申し訳ないわ。でもこれが、解離性同一性障害なのよ。致し方無いわ。今回は私の文とエル君の文の違いでも見て楽しんで見てちょうだい。

 


エル君・京華