小鳥の遊び場

詩と文のライブラリ

2023-01-01から1年間の記事一覧

天国のような無意識

心が私達には足らない。そう思わざるを得ないことが起きてしまった。人が1人、死のうとした。間接的に私達のせい。私達がもっと上手く『解離という本能』に強くなっていたらこんなことにはなっていなかった。自分に甘すぎる。人を見ろ。他者を守れ。これが…

龍と蛇と水瓶と

砂漠に黒い蛇が一匹。オアシスに向かい、急いでうねる。オアシスは、楽園だ。遠くの方に見える緑に、蛇は、オアシスが近いことを悟る。スピードを上げよう。手足のない蛇は、地を這うことしかできない。それでも急いでオアシスに向かう。オアシスには何が待…

短編 小鳥の鳴く声に

夢から醒めて私の周りには誰もいないことを悟った。寂しい心の声。いつも一緒に居てくれてとても嬉しい。いなくなるとどうしても辛い。起きてよ。起きてよ。隣にいてよ。怖いよ。私は小さなことり。

割れた花瓶の声

激しく燃え盛る怒りは容赦なく心を燃やした。荒れ狂う心には容赦ない怒りの炎が移り心を燃やし壊そうとする。横からの水を蒸発させ、炎は怒りを媒介に大きく大きくなっていく。 忘れるでないぞ。人の子め、除け者にした罪は大きい。

生きる術と嘘つき

こんにちは。こんばんは。おはようございます。今回は生きる為に必要な嘘の話をしようと思うの。最近、私のブログ上げられていないでしょう?だから今回は私のブログにしようと思って。

いのち

感覚が薄れる中、濁流とせせらぎの狭間で 波を乗り越えていく

小鳥が遊ぶ庭の公園で

煌びやかな朝日ともに、小鳥の鳴き声が劈く。煩く感じるものの、朝の訪れをベッドの橋からの光で知らされたの。私は朝が好きだわ。一日の始まり。美しい小鳥の鳴き声。ああ、人の生き方を教えてくれる様な美しき朝。人の自由ではあるけれど私の一日を教えて…

壊れた文字と証 

過去は変える事はできない。破かれた文字には意味はなく、偽装を重ねた嘘には真実が宿る。ああ、なんて酷い今なのかしら。生きてる価値のない現在。裏と裏と表と裏。真実なんて過去には敵わないのよ。完璧なんて偽物の模造品でしかないわ。個性は異端と同じ…

雨と燕

最近の雨のせいで洗濯物が溜まるばかりの日々。今日も夢は地獄絵図。それでも朝はやってきて普通に起きている自分がいる。不思議なことに部屋は片付いていて、和室とかキッチンが使いやすくなっていた。最近、結婚をしたのだけど、そのおかげかしら?だとし…

トラウマの原点

ベルリンの壁。深い谷底を埋めるのは容易ではなく凄く苦しい選択を毎度迫られ、みんなのためと頑張ってくれるりーちゃん。しかし、本質は【甘えたい】なの。だから、りーちゃんは求める、毒としか思えない親にすがる。親が全てで親に嫌われるのが怖くて怖く…

長い夜

何の眠剤を入れても3時間ぐらいしか寝られない私たち。夜明けまだまだ時間があり、やることが無いので文を1つと思って出てきました。さっきまでは今いる人格のトラウマ表みたいなのを作成していたのだけど、あれ、かなりキツいわね。強制交代で違う子にな…

嬉しさと同期する恐怖

赤ちゃんが産まれるの来月。怖いのはこの体が赤ちゃんを見切れるかよ。勿論、いろんな手段は使うわ。それでも怖いのは変わらないわね。おなかの中にいる分には問題はないのよ。なんせ定期検診では「元気な赤ちゃん」と言われていたのだから。でも、怖いのは…

一人の時間と必要な時間

睡眠とは誰しもが必要とする時間よ。でも、世の中には寝られない人もいる事は確かで、私達もその一人。あえて一人と書いたのは、人格によっては寝ることができる子も居るから。しかし、一人の人として見た時には寝てはいない。薬の力でギリギリ寝れているだ…

心持ちひとつで変えられるものがあったなら

人の自傷行為は痛々しい。見てて悲しくなるわ。何があなたをそこまだ追い込んだのか。話して欲しかった。そんなふうに思ってしまう。悲しい出来事。