小鳥の遊び場

詩と文のライブラリ

座右の銘

過去は追ってはならない、未来は待ってはならない。ただ現在の一瞬だけを、強く生きねばならない。

――釈迦の言葉より

 

 本日の言葉でこれが出てきた時、私はとても感銘を受けた。私達も、「過去は変えられない、でも、未来は今出作ることが出来る。今を大事に」をモットーにしている子が何人かいるわ。その子たちはきっと、この言葉に多くの感銘を受けたのでしょう。このように私達には「自分なりの座右の銘」があるこが多くいるわ。その一部を今回、紹介しようと思うの。

 

 まず、私から。私の座右の銘は「文は嘘をつかない」。これは、私が疑い深い性格というものがあるわ。文に起こせば、それが証拠になる。言葉は嘘をつく。これが私の見解。しかし、文にも嘘は含まれるわね。物語なんて特にそう。でも、どんな高度な比喩表現を使ったとしても、高度は文の構成だったとしても、深く読むことで理解できると私は信じている。じゃなきゃ悲しいじゃない。

 次に潤。彼は「120%で生きている」ね。本当は違うのだけれど、彼は自分をこの言葉で鼓舞しているようにも私には思える。本とはツラいけれど、そのことを隠しているのかもしれないわ。そんな、ある意味私達の「最終兵器」は今日もとても元気だったわ。

 現統括、リーちゃん。彼女は「人格は成長する」が座右の銘かしら。困ったことがあれば呼ぶのだけれど、彼女は「それも経験。学びになる」とよく言うのよ。早く成長してほしいと常に願っているのね。

 春。彼女の座右の銘は「女の子は誰でも可愛くなるために生まれてきた」ね。彼女は美容部員なので女性はみんな可愛くなってほしいと、考えているのね。素敵だと思うわ。でも、ちゃんとした「技術」を学んでから、言って欲しいわね。精進なさい。

 

 このあたりかしら。「自分の軸があること」それはとても良いことで、己の支えにもなってくれること。大事な意識だわ。その信念をしっかりと、言葉に出す、文字にして心に持っておくこと。この行為が己を揺るがないものとしてくれるはず。私は言葉よりも文や字の方がしっくりくるのだけれど、それでも大事なこととしていつも感じているわ。ふわっとした書き方になってしまうのはどう説明したら良いのかわからないから。言葉とは難しいわね。本日はここまで、釈迦の言葉から私達人格の「座右の銘」について書かせてもらったわ。こうやって時々、振り返ること。とても大切だと思うわ。