小鳥の遊び場

詩と文のライブラリ

感性

 違いがあってもいいじゃない。今日はこんなお話し。プロだとかアマだとかは関係なくて、作品ができればそれで良いのよ。と、私は思うのね。自分が納得したものを作れれば良い訳で。違いなんていくらでもあるこの世界で、違いを恐れても無駄。そんなことよりももっと大切か事があるでしょうに。

 

 物作りにおいて大切なことは感性だと私は感じるの。詩も文も私は感性で書いた物。作品なんて到底、言える物じゃないわ、でも、楽しくて私は書いているのよ。ダメなんて言わせないわ。私がしたい事、私がするべき事柄。それが物作りだと思うの。人は楽しくなきゃやらないでしょう。


 仮にえーちゃんと言う人格さんがいるのね。私達の中には。その子が「色彩検定がほしい」と言うのだけれども、私は反対したわ。色彩検定の資格を持ってしまうとえーちゃんの個性がなくなってしまいそうで。色彩検定はいいわ。持っていて腐る物ではないし、困る事はないでしょう。でも今なのかしら?本当に必要なのかしら?私も何かしようとは思っているけれど、それも今では無いと思っているわ。だから、いずれ持っていても良いけれど、今はまだ早いのでは?と考えてしまうのよ。


 次にエルくんと言う人格が私達の中にはいるのだけれども、彼は秘書検定がほしいと言っているの。マナーをって徹底的に学びたいと言うのよ。でも、これは彼自身もわかっている事だけど、まだ早い。今では無いと言うこと自覚していて、でも欲しいと思う気持ちもあるわけで。難しいわね。毎日が葛藤よ。仕方ないわ。人格がこんなにもいるのだから、みんなやりたいことあるでしょうし。


 最後に潤くん。彼はパソコンでプロクラミングをしたいと言っているの。それは良いことだわ。今私たちに必要な事だと私は思うの。だから、本を買ったし先生が近しいのでお願いした。今、潤くんは意気揚々と勉強しているわ。今後はパソコンの世界になっていく。電子の世界に変わっていく。紙はもう古いのよ。まあ、ここに未だに紙に縋っている私と言う者がいるのだけれども。けど、私も私でこれを書いているのはパソコンだったりするのよね。


 例を挙げていくと大変な事になってしまうからここまで。要は資格が有るからと言ってできないことでは無いという話。伯がつくのは分かるわ。私も色々なコンテストに参加してみたいものだもの。でも、今の私達には金銭的に無理がある。そこはまず、じっくりと時間をかけて考えるべきだわ。あと、治療も並行してやっていかなきゃだめね。そこら辺、しっかりと考えてみてほしいわ。

 

京華