小鳥の遊び場

詩と文のライブラリ

時間と乾燥機

 厄介なのは時間がないことね。服装とか髪型とかの自由はあるけれど、時間だけはないのよ。悲しいことに。今、コインランドリーで10分待たされているけどこの合間にも出来ることあるんじゃないかしら?私のように文を書くのも一個の手よね。暇してるからとかじゃないのよ?ただ、10分が勿体無いから、私は書いているだけ。暇人じゃんって言われたら確かにそうなのだけれども。

 

 命に寿命はあってとても悲しいことも沢山あって。でも自由に今していることは変わらないの。どんなに世界情勢が苦しくなったとしても、今と言う時間は変わらないのよ。暇そうにしちゃっている私も、これを書きながら引っ越しの手伝いどうしようかなとか、鬱症状、薬で抑えられてて良かったな、とか、句読点の配置とか、色々考えているのよ。一応って形になってしまうのだけれも。

 

 時間は惜しい。早くしないと役所がとか、時間にシビアなところは特にそう。時間があればなんとかできる。寝る時間が惜しい?なんて社畜の考え方なのかしら。面白い考え方ではあるのだけど、やっぱり寝た方が字は書きやすいわね。最近はもっぱらパソコンで書いているから、遅いのだけれど、携帯ならここまで10何分の、世界。まぁ、パソコンいじるの楽しくなってきたから良いのだけれど。

 

 乾燥が終わったみたいね。一度見てみましょう。まだ乾いてないわね。仕方ないのでもう100円を入れて再度、乾燥。ああ、やっぱり無駄な時間だわ。帰ったらトイレにでもいきましょうか。暇すぎてトイレ行きたくなっちゃったのよ。それもかがりちゃんが制御してくれるから安心なのだけど。

 

 そういえば、前回、エル君が書いてたらしいわね。驚いたわ。でも文としてはまだまだ。あれは文ではなくて日記に近いのではないかと思うの。今のを私もおんなじようなことしてるんだけれど。仕方ないわ。エル君には、文才がなく、私には暇な時間があるってことなのだから。あと1分。どれぐらい私は書けるかしら。題材がないって難しいわね。どうしましょう。

 

 乾燥機が止まったわ。あまり1分じゃ書けなかったけれども、この待っている時間も良かったら、有効活用してみて欲しいわ。何かを作るでも寝るでも良いから。

 


京華