小鳥の遊び場

詩と文のライブラリ

音色

 幸せな音色を感じる。人から言わせればそれはただの鼓動。でも、私には幸せに感じる音色。抱きしめる度に感じる音色は生きている証拠。私の隣にいてくれる証拠。それはとてもとても安らぐ音色で心から愛を感じる。幸せ音色とはこのことをさすのね。嬉しいわ。心からの音色。

 

 人は生きる。当たり前のこと。でも、その生きていることに感謝してくれる人ってそんなにいるのかしら。親は当然感謝することでしょう。親戚、仲の良い友達も感謝していることでしょう。しかし、鼓動を感じて幸せと思う人は数少ないと思うの。ああ、私のそばにいてくれる。呼吸音、仕草、全てが愛おしい。あなたの音色で私は生かされている。心が躍る。怖いことも、苦しいことも、終わった後にあなたと一緒に寝られればそれは幸せに転換される。毎日一緒にいてもこの気持ちは変わらずいて、時々、心配になる。私、どうしちゃったのかしらって。でも、それでいい。幸せを噛みしめられる今が本当の私なのだわ。

 

 音は色々なところから聞こえるもの。車の音、自転車の音、換気扇の音、こうやってパソコンを打つ音。みんなみんな聴こえてしまう。自分の発した声でさえも音となって聴こえる。だから声に出していう言葉は『愛してる』それだけでいい。心の声をあなたに伝えられればそれでいい。私はあなたの腕に抱かれる度に幸せを感じられるのだから。生きている証明を。私のそばにいる証明をあなたがくれるだけで私は幸せなのよ。あなたに抱かれて眠る時が至福。頭の中の声もこの時は聞こえなくなる。全部の集中力があなたに注がれている証。ここだけが私の唯一の安らぎ。至福のとき。安心出来る時間。

 

 あなたに出逢えて本当に嬉しく思うわ。でもね、やっぱり構って欲しい時もあるのよ。その時は許してね。一人にしないでね。あなたの音色、ずっと聞かせてね。例え、時間がなくてもゆとりがなくても、幸せにして欲しいわ。我儘だけど許して頂戴。愛してる。心の底から愛してる。

 

 最近、惚気が多くて申し訳ないわ。飽き飽きしたという人もいらっしゃるでしょう。それでも私はこれを書かなきゃ気が済まないの。申し訳ないのだけど、恋する乙女の文だと思って読んで頂けたら嬉しいわ。

 

 

京華